プログラミング言語のJavaScriptは、意外といろんな事ができるんです。
・Webブラウザ上で動作する
JavaScriptは、Webブラウザ上で実行できるプログラミング言語です。
ほとんどのWebブラウザが対応しています。
JavaScriptを使うことで、HTMLだけで作るより、とても便利な画面になります。
プログラミング言語ですから、計算などの処理をして表示することはもちろん、
デザインを操作したり、動きを加えたり、様々なことが可能になります。
上記が最も一般的な使われ方でしょう。
・Ajaxの中核技術
今ではほとんどのWebアプリケーション画面でAjaxが活用されています。
JavaScriptは、まさにAjaxの中核技術です。
HTML、CSSとともに欠かせない技術となっています。
プログラミング言語のJavaScriptだけでも様々な処理が可能ですが、
さらにjQueryなどのフレームワークを利用することで、
Webブラウザごとの差異を吸収したり、プログラムを簡単に書くことができます。
複雑な処理でも、簡潔にプログラミングできるのが最大のメリットです。
と、ここまでは一般的によく知られている使われ方です。
ここからが本番w
・データベースに接続できる
実はJavaScriptは、データベースに接続できるんです。
この入門講座でも、その使い方をメインで取り上げています。
IE(インターネットエクスプローラー)のActiveXObjectとWindowsのODBCデータソースを使うことで、
Microsoft社のAccess(アクセス)やOracle(オラクル)などのリレーショナルデータベースにも接続することが出来ます。
もちろん、データベースに対して、追加、修正、削除などの処理が実行可能です。
Webブラウザからデータベースを操作できると、
活用範囲がグッと広がるのでとても便利です。