【1】テキストエディタで以下のように入力し、ファイル名は「sample002.html」で適当な場所に保存してください。
<html>
<head>
<title>sample002</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
var a=1;
var b=2;
var c=a+b;
document.write(c);
</script>
</body>
</html>
【2】保存したら sample002.html をダブルクリックしてWebブラウザで開きます。
【3】画面に「3」と表示されたら成功です。
![javascript-6.gif](https://java-script.up.seesaa.net/image/javascript-6-thumbnail2.gif)
JavaScriptは変数を宣言しなくても使えます。しかし変数を宣言する場所によって変数の有効範囲が変わってきますから、この講座では宣言して使うようにします。
変数(variable)を宣言するには、var 変数名 ; の形で書きます。他のプログラミング言語では変数に何が入るか型(数値、文字列など)を明確に指定しますが、JavaScriptでは型の指定は不要で、自動的に変換されます。
変数名には決まりがありますが、決まりを守れば自由に付けることができます。
;はセミコロンでJavaScriptでは1行のプログラムの終わりを表します。
前回以下のように書いたのを覚えていますか?
document.write("「こんにちは」");
実は文字列を表示する時は "(ダブルクォーテーション)でくくるという決まりがあります。今回は文字列ではなく変数を指定したので、
document.write(c);
というふうにcを""でくくる必要がなかったのです。結果に変数名ではなく変数の中身が表示される点がポイントです。
では以下のように書くとどうなるでしょう。
document.write("c");
この場合は変数の中身ではなく、文字としての「c」が表示されます。