大事な事は2つだけです。JavaScriptではwindowとdocumentという文字がよく出てきます。とりあえずこの2つだけは覚えてください。画像にあるようにWebブラウザ全体を「window」と表現し、その内側の白い部分(普段文字や画像を表示しているところ)を「document」と表現します。windowは省略されることが多いので、一番よく使われるのがdocumentです。
実際にはwindowの中にdocumentがあるので、「.」を使って
window.document
というふうに使います。
さらにdocumentの中にtxt1という名前のテキストボックスを配置すると、
window.document.txt1
と表現します。
この場合、windowは省略できるので
document.txt1
と簡単に書くこともできます。
JavaScriptはこのように「何かの中に何かがある」という階層構造でWebブラウザ上の部品を指定しますので、この考え方を最初で覚えておくと後の学習が楽になります。