しかも使い慣れたプログラミング言語のJavaScriptで、いろんなプラットフォームに対応したゲームが作れます。
例えば、
・AndroidやiPhoneなどのスマートフォン用
・WindowsやmacOS、Linuxなどのパソコン用
・ウェブブラウザ用
・PlayStationやXbox、Wiiなどのゲーム機用
他にも多種多様です。
また最近注目されているVR(バーチャルリアリティー)やAR(拡張現実)に対応したアプリも開発できます。
何故JavaScriptで作れるのか?
その仕組みを説明しましょうw
なぜならゲームエンジンで有名なUnityでは、
プログラミング言語として、JavaScriptが使えるからです。
開発するプログラミング言語を選び、
実際にはVisual Studioでプログラムを書きます。
ゲームエンジンとは、ゲーム開発でよく使われる機能(物理計算、照明、影、メニュー遷移など)を、誰でも簡単に使えるようにした開発環境です。
Unityはゲーム作りの統合開発環境とも言えます。
普通、JavaScriptのイメージというと、
Webブラウザ上で動作するプログラミング言語として使われていることですよね。
JavaScriptはAjaxの中核技術でもあり、
HTML5と組み合わせると、Webブラウザ上で動作するアプリケーションソフト、またはゲームが作れます。
しかしUnityを使うことで、JavaScriptの可能性と言うか、展開が一気に広がるわけです。
一度作ってしまえば、Unityが各プラットフォームに対応したファイルを自動的に書き出してくれるからです。
こんな感じで、選択するだけでビルドできてしまいます。
だから開発者であるプログラマーは、ゲームを動作させるプラットフォームのことを考える必要はありません。
アイデアやプログラミングに集中することができます。
最近はAndroidやiPhoneなどのスマートフォン向けのアプリ、ゲームの開発が流行っていますよね。
それが同じプログラムで、しかも使い慣れたJavaScriptでもプログラミングできるのですから嬉しいのです。
これまでに学んだJavaScriptの知識を活用できる範囲が、とても広がったわけですね。
創作意欲が湧いてきます。